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ご覧を頂いているのは 2006 10 に書かれた記事です

肉まんレシピ

Oct 25, 2006 by WakaChan | 2 Comments
先日、カナダのカルガリーから夫の友人親子が遊びに来てくれた。

お客様が来るとなると俄然張り切る夫。

今回のおもてなし料理は思案の末、肉まんに決定!

肉まんは何度も作ったことがあるのだが、作る度に味が微妙に違う。

というのも粉や調味料の分量はいつも適当。

お酒:ん~軽く1秒。ドボドボ。

しょう油:これも2秒くらい?ドボドボドボ。

小麦粉:この一袋で1kgだから七文目使って700gってとこかな。

ってな具合なので、均一な味ができるわけナイ。

でも作る度にコツみたいなものを得とくしているようなのでまぁそれでよいのだろう。

ーーーーー

以下材料&レシピ(小さめの肉まん約20個分)

豚挽き肉:約700g
(今回はひき肉を使用したが、豚バラと豚ロース肉を半々の割合で、フードプロセッサーでミンチにした時の方がおいしかった)

長ネギ:2本

たけのこ:女性のこぶし大くらい

きくらげ:10g

干しえび:大さじ6

小麦粉:700g

ドライイースト:15g

サラダ油:大さじ4

しょう油:細口のしょう油さしで2秒くらいまわしいれる

酒:料理酒のペットボトルを逆さにして1秒

しょうが汁:大さじ2

ごま油:大さじ1

砂糖:大さじ2

塩:適量

お湯(40度以下):適量

ーーーー

作り方

1.ドライイーストに砂糖を入れ、40度以下のお湯を250CC入れる。軽くかき混ぜ20~30分放置。これが一次発酵。40度以下のお湯じゃないと、イーストが死滅するので注意する。イーストの種類によっては一次発酵のいらないものもあるので要確認。


2.一次発酵したドライイーストと小麦粉、サラダ油を合わせ混ぜる。
よく混ぜた後、耳たぶのやわらかさくらいの生地になるように加減を見ながらお湯を足しこねる。


生地がふっくらとなってくるまでそのまま放置。
これが二次発酵。
但し生地が乾燥しないように濡れたペーパータオルを生地に被せておく。


3.長ネギ、たけのこ、キクラゲをあらみじん切りする。

4.お肉を軽く粘り気がでるまでこねる。


5.お肉に3の具材、しょう油、酒、しょうが汁、ごま油、塩を加えよく混ぜる。








6.生地に5の餡を包み、15分蒸す。

以上でおいしい肉まんの出来上がり!


ーーーー
補足

具材はお好みでいろいろ変えてみると楽しいと思う。
お肉が多いと餡が硬くなってしまうので加減が必要。
餡の味はしっかり付けた方がおいしい!

また二次発酵は餡をくるんでからにすると、もう少し生地がふっくらするのではないかと思い、次回への課題にします。

紅芋ポタージュとエスカルゴバターのレシピ

Oct 10, 2006 by WakaChan | 9 Comments
先日のタンシチューの副菜のレシピも案内しちゃいます。

紅芋ポタージュスープ(3人前)のレシピ

材料

紅芋:拳大1個
セロリ:1本(今度は束じゃない)
タマネギ:1/2個
長ネギ:10cm位
コンソメスープ
牛乳
生クリーム



紅芋は5mm角位にカット(茹でた後にミキサーにかけるので、もっと大きくても問題なし)、セロリ、タマネギ、長ネギを粗みじんにする。

小鍋に大さじ1杯程度の有塩バターを入れてタマネギを炒める。

焦げないように、さりとて甘みが引き出せるようによく炒める。

次いで紅芋、セロリ、長ネギを加えて更に炒める。

コンソメスープ(こちらで紹介した牛タンを茹でた際のスープ)をお玉2.5杯位を加えて、紅芋の形が崩れはじめるまで煮る。15分位。

火を止め、ミキサーに入れて回す。

熱いまま入れても大丈夫だと思ったけれど、ミキサーのガラスがちょっと心配だったので、軽く冷めてから入れた。

次いでミルクと生クリームを加える。

ミルクと生クリームはお好みで。

今回は生クリームを1に対してミルクを3位の割合で、ミキサーの6分目位まで入れた。

バターの塩と、コンソメスープの塩分が程良く聞いて、塩を足す必要はなかってけれど、お好みで調味してください。

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続いてとっても簡単エスカルゴ バターの作り方

エスカルゴ バターという位だから、エスカルゴを食べるためのバターなのだけれど、パンに塗っても美味しいし、ホタテに塗ったりサザエに詰めてオーブン焼きにしてもグー。

とても簡単に作れる割りに美味しいし、日持ちもします。

材料

有塩バター:1/3本
ブルーチーズ:100g(苦手の方は無くても大丈夫)
パセリ:適量(今回はみじん切りにした状態で、大さじ2杯分強で作った)
ニンニク:3粒(お好みで加減して)

バターは他の材料と混ざりやすいように、室温に戻し柔らかくしておく。

パセリはみじん切り、にんにくはすり下ろす。

ブルーチーズは裏ごしにする。

以上をバターに混ぜたら出来上がり!

とっても簡単。

デミグラス・ソースのレシピ

Oct 09, 2006 by WakaChan | 4 Comments
先日、友人が来てくれた時に作ったタンシチューが好評だったので、レシピを紹介します。

先ずデミグラス・ソースの作り方

材料

玉ねぎ:3個
にんじん:2本
セロリ:1束(1本ではない)
ニンニク:一塊の半分(4~5粒くらい)
ローリエ:5枚
牛スジ:約1.2kg
鶏がら:1羽分
牛アキレス:300g
塩:少々

備考:最初訪れた肉屋で牛スジが手に入らなかったので代用品として鶏ガラと牛アキレスを購入しておいたが、後に牛スジが手に入った。

鶏がらと牛アキレスはなくても大丈夫。でもせっかく買ったのだからと今回は全部投入!!


玉ねぎ2個をくし型切り、
ニンジン1本を良く洗い1.5cmくらいの輪切り(皮はむかずに芯ももったいないから入れる)、
セロリの2分の1束を1cm幅に切る。香りの良い葉も当然利用。
ニンニク3粒は皮をむき1粒を2~3に切る。
以上をフライパンにサラダ油を入れ軽く焦げ目が付くまで炒める。
但し焦げ臭くなるほど炒めてはイケナイ!
そして家にある1番大きな鍋に入れる。(ちなみに我が家は直径約30cm、深さ約40cm。)



牛スジを同じく軽く焦げ目が付くまで炒め、鍋に入れ野菜と合流させる。



鶏がらと牛アキレスをオーブンで220度で20分程度焼き、これらも鍋に入れ合流。(これらはなくても大丈夫)



鍋に水とローリエを入れ、中火にかけて煮立ったら弱火にする。
蓋は閉めたままこれからじっくり煮る。
マメにアクはとること。




2日煮た後(夜は火を消す←火の用心!)

この段階で牛アキレスは溶けてなくなっていた。
鍋に透明な膜が張っていたので、最初は油?と思ったのだが、熱い鍋なのに油が凝固するはずもないし。。。と考えた末、これはコラーゲンであることが判明。
たっぷりのコラーゲンが鍋一面に浮いていた。
お肌によさそう!!



こした後

料理人の使う濾し器(シノアというらしい)がなかったので大きなザルを使った。
ザルに残った野菜や肉類からのソースを余さず濾し切るため、ザルと同じ程度の大きさのボールをザルに重ねて上からギュウギュウ押す。
1滴余さずの心意気で!


野菜を再度投入する

玉ねぎ:1個
にんじん:1本
セロリ:2分の1束
ニンニク:2粒

1と同じように切って炒め、4のこした後のスープに投入。



さらに2日煮て濾す

凝縮して水分が少なくなっているので、焦がさないように細心の注意を払う。今までの努力が無駄にならないよう。時折木べらでかき回す。

そして浮いてる油をとり(かなり出ている)塩をほんの少々入れて味を調える。

これでデミグラスソースが完成。
冷凍保存が可能。

原液のままでも食べられるけれど、小麦粉をバターで炒めて皮をむいたトマトを入れてデミを少量入れたりしてもおいしいソースができる。



牛タンシチューの作り方

材料
牛タン:まるごと1本(約700g)
玉ねぎ:1個
にんじん:1本
セロリ:3分の1束
ローリエ:2枚
黒コショウ:(ホール10粒)
塩:小さじ1


肉屋で牛タンをまるごと買ってくる。
皮付きのもあるけど、皮がとってあるほうが楽チン。
だいたい7~800g程度。


鍋に牛タンがヒタヒタになる程度の水を入れ沸騰させる。


牛タンを入れ5分ほど下茹でし、お湯を捨てる。
ここまでは牛タンの下ごしらえ。


タマネギはくし型切り、
人参を良く洗い1.5cmくらいの輪切り(皮はむかずに芯ももったいないから入れる)、
セロリの3分の1束を1cm幅に切り、香りの良い葉も当然利用。
以上をローリエ、黒胡椒、塩と共に鍋に入れる。


3の鍋に牛タンがヒタヒタになるくらいまで水をはる。
強火にかけ煮立ったら弱めの中火にして牛タンを入れる。
蓋を閉め3~7時間煮る。
3時間煮れば十分やわらかくなる。
7時間以上煮るとさらにやわらかくなるが、煮崩れで美しくお皿に盛り付けることが難しくなります。
お好みでお肉のやわらかさは調節する。
このタンを煮たスープは美味しいコンソメ・スープになっている。
今回はこのコンソメスープを使い、紅芋ポタージュスープを作った。



タンをスライスしてお皿に盛り、デミグラスソースをかけたらおいしいタンシチューの出来上がり!